セブン&アイ・ホールディングスは11月4日、プライベートブランドの世界進出第1弾としてアメリカ・カルフォルニア産ワイン『ヨセミテ・ロード』(赤・白)の発売を開始した。グループPB「セブンプレミアム」で培った商品の企画・開発力と国際的な原材料の一括調達により、従来品に比べて大幅に生産コストを削減。単一品種表示で598円(日本販売価格・税込)という手頃なプライスを実現した。
このワインはセブン-イレブン、イトーヨーカ堂、ヨークベニマル、そごう・西武、ヨークマート、シェルガーデンと米国子会社セブン-イレブン・インクの計7社が共同開発した、セブン&アイ初のグローバルPB商品。
今年の春から商品開発を行い、原料にはカルフォルニア州セントラルバレーの良質なぶどう(カベルネ・ソーヴィニョン種、シャルドネ種)を使用。畑での栽培状況や工場内の品質管理を一元化した。グループのスケールメリットによる商品開発力と、大容量のタンクで輸入し日本でボトリングすることによる関税への対応で、高品質ながら価格は598円(米国では3.99ドル)という低価格を実現。フレッシュでフルーティな香りと果実味の高さが特徴で、テーブルワインとしての定着を目指す。
販売店舗数はセブン-イレブン・ジャパンの約12300店舗をはじめ、イトーヨーカ堂17店舗、ヨークベニマル160店舗、そごう・西武(ロビンソン含む)27店舗、ヨークマート59店舗、シェルガーデン17店舗、米国セブン-イレブン・インク約2000店舗。
商品発表会でセブン&アイ・ホールディングスの村田紀敏社長は「世界の製造技術を活かし、グループでなくては出来ない価格・品質の商品が完成した。日本の家庭にとってちょうど良いワインとなったと思う。これからも"チームMD"、"グループMD"、"グローバルMD"を行なっていきたい」とグローバルPBへの想いを語った。
同社ではグローバルPB開発に動いており今後コーン缶詰、果汁、チーズ、コーヒー、チキン、ツナ缶詰など2010年度までに10品目程度を販売する予定だ。