【ミニストップ】2010年2月期第2四半期決算を発表(1)

10月6日に都内で行われたミニストップの2010年2月期第2四半期の決算発表。ミニストップサテライトの出店や、約100アイテムの値下げによるイオンPB「トップバリュ」の売上増加など好調な点はあったものの、消費の低迷やタスポ効果切れによる客単価低下、店内加工ファストフード部門の主力のコールドデザートが冷夏の影響で不振、韓国ミニストップの為替の影響などマイナス要因が重なり、厳しい状況となった。

 ミニストップの第2四半期の連結業績は、営業収入が前年同期比13.1%減の556 億9800万円、営業利益は同46.2%減の24 億9900万円、経常利益は同41.4%減の29 億8600万円、四半期純利益は同45.2%減の13億3300万円であった。

 今回の業績について同社代表取締役社長の阿部信行氏は、"計画数値との差異"として単体ベースでの加盟店からの営業収入が15億円のマイナスがあったこと、おにぎり100円セールなどの販促費を含む販売費・一般管理費が6億円増加したことを挙げた。
 また"前年数値との差異"については、単体ベースでは加盟店収入が5億円、直営店売上が13億円、その他の収入で2億円と合計20億円のマイナス。連結ベースでは韓国ミニストップが、1ウォンが昨年0.1018円だったところ今期は円高の影響で0.0711円となったため、ウオンベースでは前年同期比を大幅に上回ったものの円換算で前期割れし、75億円のマイナスを被った。

 商品面では店内加工ファストフード部門において、セルフコーヒーを全店展開に向け順次導入したほか、人気のパフェの強化に取り組んだが、主力のコールドデザートが最盛期である7月、8月の天候不順により低迷。コンビニエンスストア部門では、イオンリテール、オリジン東秀との共同開発による弁当を販売。低価格志向にあわせた「おにぎり100 円セール」や、おにぎりへのWAONボーナスポイント付与、飲料と弁当の関連購買促進を図るためのセットキャンペーン等の販促に取り組んだが、弁当トータルの販売数値を向上させるには至らなかった。(つづく)